SORA / SORACHANCOIN
SORA - 量子耐性とAIセキュリティで、ブロックチェーンの未来へ
東京で始まり、テキサスへと展開する独自ブロックチェーン。
2018年からの運用と、実用技術の開発を積み重ねています。
SORA(SorachanCoin)は、日本のIUEC Co., Ltd.が開発するブロックチェーンプロジェクトです。
独自のネットワークを基盤に、量子コンピュータ時代を見据えた暗号技術、AIを活用したストレージ検査、そしてAIエージェント向けセキュリティへと、開発領域を広げています。
私たちが目指しているのは、研究成果を実際に使える技術へつなげること。ブロックチェーンの継続運用と、現場で役立つソフトウェアの開発を通じて、その可能性を追求しています。
2018年から続く、独自のブロックチェーン
SORAは2017年に開発を開始し、2018年8月6日にメインネットを始動しました。
ネットワークを支えるのは、PoWとPoSを組み合わせた仕組みです。独自のL1ブロックチェーンとして、ウォレットや暗号技術の開発を継続しています。
ウォレットには、同期時間を短縮するRapidSyncや、16語の復元フレーズを用いるHDウォレットなどを取り入れ、日常的な利用と長期保管の両面から使いやすさを高めています。
量子コンピュータ時代を見据えたPQC
SORAでは、2020年から量子耐性技術の開発に取り組み、2024年にSORA-PQCコアへ量子耐性機能を実装しました。
PQC(耐量子暗号)は、量子コンピュータによる攻撃への耐性を目指す暗号技術です。SORAでは、PQCを取り入れ、取引の署名・検証を強化する独自の実装を進めています。
量子耐性向けの「sora1」アドレスや専用ウォレットを開発し、長期的な資産保管を見据えた仕組みを整えています。
加えて、処理効率を高めるため、Schnorr集約署名も取り入れています。量子耐性を担う仕組みと署名処理の効率化を組み合わせ、安全性と実用性の両立を目指しています。
L2で広がるAIの実用化
SORAのL2を担う「FromHDDtoSSD v3」は、ストレージ検査とAI推論を結び付けるソフトウェアです。
HDD・SSDの状態を調べる検査機能を基盤に、不良セクタの予測、危険領域へのアクセス抑制、AIを活用した復旧支援などを開発しています。USB接続のドライブやSDカードにも対応し、データ復旧やドライブの選別といった現場での利用につなげています。
さらに、AI-NFTを活用した統計処理や所有権管理を組み込み、AIとブロックチェーンを実用的な用途で結び付けています。
AIセキュリティへ
AIが自律的に作業する時代には、情報へのアクセスや操作の範囲を適切に管理する技術が必要です。
SORAでは、AIエージェントの挙動に関する調査を進め、不審な動作や指示範囲を超えるアクセスを捉えるためのセキュリティ技術を開発しています。
量子耐性の開発で培った暗号技術と、AIの動作を検証する取り組みを組み合わせ、情報漏洩の防止と、AIを安心して活用できる環境づくりを目指します。
SORAから生まれた研究とSS256
SORAの量子耐性技術を開発する過程で、私たちはSHA-256の内部構造に着目する研究へと進みました。その中で独自に見いだしたパターンを「刻印」と呼び、再現手順や解釈の整理を続けています。
この研究を伝える活動から生まれたのが、SS256(Satoshi is SHA-256)です。
SORAは独自ブロックチェーンの運用と技術開発を担い、SS256は研究成果の周知とコミュニティへの展開を担います。今後は、SORAで開発するAIセキュリティの取り組みをSS256とも共有し、AIとWeb3を結ぶ活動を広げていく方針です。
東京からテキサスへ、研究を実用へ
SORAの出発点は、日本・東京で積み重ねてきたソフトウェア開発です。その技術と運用経験を基盤に、今後はテキサスを軸としたプロジェクト展開を目指します。
ストレージ検査、データ復旧、暗号技術、ブロックチェーン、AI。それぞれの開発で得た知見を結び付け、現場で役立つ技術へと育てています。
これからも、ネットワークの継続運用を大切にしながら、量子耐性とAIセキュリティの開発を進めてまいります。